GT STORM Mg

GT STORM

GT STORM Mgの特徴

塗装工程不要!

GT STORM処理のみでMg合金の黒色化が可能なので塗装不要です。

美しい外観!

ダイカスト特有の湯流れ、巣穴、湯じわ模様の影響を受けず、美しい黒色外観が得られます。

特徴的な皮膜特性!

膜厚
10μm~50μmの範囲で調整可能
硬度
300Hv~(膜厚10-15μm)
耐食性
塩水噴霧試験 72h~(膜厚30μm)

化成処理との比較

  工数 環境負荷 耐食性 外観
従来
(化成処理+塗装)
× ×
GT STORM

GT STORM / 化成処理との比較表

  処理方法 膜厚 耐食性
(塩水噴霧試験)
導電性 硬度 表面粗さ 光沢度
(60°)
GT STORMツヤなし 陽極酸化 30um 200h
(RN9.0)
(72h腐食なし)
なし 400~600Hv Ra 1.0~1.5um 0.5~0.6%
GT STORM半ツヤ 陽極酸化 15um 24h
腐食率1%以下
なし 400~600Hv Ra 0.4~0.6um 1.2~1.6%
化成処理 化成処理 0.1um以下 24h
腐食率1%以下
あり
1Ω以下
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耐久性試験結果

Mgダイカスト素材への高耐食性の黒色処理を実現!

試験名 塩水噴霧試験 キャス試験 恒温恒湿試験 碁盤目 沸騰水試験
試験方法 JIS Z2371
塩水噴霧試験法による
JIS H8502
キャス試験法による
45℃ 95% テーピング 90℃以上 2H
GT STORMツヤなし 72H 24H 2000H
※変化なし
100/100
剥れなし
OK
化成処理+塗装 240H - - 100/100
剥れなし
OK
化成処理 24H - 480H
※変化なし
100/100
剥れなし
変色あり

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